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2016年07月24日
7月22日に東京都中小企業診断士会城南支部主催の「商工会・商工会議所による伴走型支援」についてのセミナーに参加しました。
現在、商工会・商工会議所が非常に注目されています。
以前の国の施策は、中規模企業を中心とする支援が中心でしたが、年々の小規模事業者数の減少を受けて「小規模基本法」と「小規模支援法」が制定・改正され、小規模事業者を中心とした商工会・商工会議所による継続して経営支援を行っていくものに変更されています。
その中でも特に「経営改善普及事業」において「経営発達支援事業」を位置づけ重点的に実施していくことが盛り込まれています。これによって全国の商工会・商工会議所が「経営発達支援計画」を作成し、続々と認定を受けている状況です。
この重点施策の具体的な経営支援は、商工会・商工会議所の経営指導員の方たちによる事業計画の策定支援からその実行支援(モニタリング支援)が中心となります。
セミナーでは、高知商工会議所の経営指導員の方から、その先進的な取り組みの紹介もあり、とても参考になりました。
私も中小企業診断士として、顧客企業の経営計画・事業計画の策定支援とモニタリング支援を行っているので、このような取り組みは今後のコンサルティングに役立てていきたいと思います。